大赤字 歴史遺産 帝政様式月桂冠 カップ-ソーサー 銀無垢フランス アンティーク

お皿/お椀/デザート食器...ペア(2つ) カラー...シルバー グラス/カップ/酒器...ペア(2つ)、コーヒーカップ＆ソーサー 素材...その他 皿/プレート形状...丸 商品名 フランス製アンティーク純銀食器/カップ&ソーサー フランス・アンティーク、純銀製のカップ&ソーサーです。帝政様式の装飾で、古典的な月桂樹の冠をすっきりとあしらった均整の美しい意匠です。内側にはうっすらとヴェルメイユが施されており、美しい輝きが見られます。 何か型押しがあって作られたものではなく、職人が鏨で一刻一刻きざんでゆくという、伝統的な手法によっています。それによって素晴らしい立体感と、細工の繊細さがあります。 17世紀にフランス王家で財産として持っていたこちらのカップもその伝統の上に作られたものでしょう。もっとも、基本的にはキャビネットなどに飾る装飾用なのでしょうが。 メーカー メーカーの刻印(AD)から、Albert Deflonの工房で作られたものだとわかります。工房は1907-1920年まで登録されており、住所はパリの24 rue Beaubourgでした。中央のシンボルからわかるように、Gabertの後継工房です。 フランスの銀器は、貴金属扱いのため、国家的な認証のもとにあります。右を向いたミネルヴァの８角形の刻印がそれで、その刻印の右上に小さく１とあることから、これが第一水準、１０００分の９５０という純度を持った銀で作られていることがわかります。一般的な英国水準のスターリングシルバーが１０００分の９２５ですから、フランスの銀器は純度が高いことがわかります。その分、柔らかくデリケートな光芒を放ちます。 状態 100年以上前のものと思われますが、画像でご覧頂ける通り、大変に状態よく保存されており、全体は十分な光沢を保っています。照明で金のようですが銀です。コレクションとしてだけでなく、すぐにでも御使い頂ける美品です。 ソーサーの直径が13cm、カップの直径6.5cm、高さが5cmほどです。一般的なコーヒーカップの大きさでしょうか。重量はカップが58g、ソーサーが62gと、しっかりとした品物です。 備考 時代を考えれば相当の美品です,格安出品です。アンティークにご理解のある方お待ちしております。